認知症の方への対応の心得 「3つの『ない』」
驚かせない
急がせない
自尊心を傷つけない
具体的な対応の7つのポイント
まずは見守る
認知症と思われる人に気づいたら、本人やほかの人に気づかれないように、一定の距離を保ち、さりげなく様子を見守ります。近づきすぎたり、ジロジロ見たりするのは禁物です
余裕をもって対応する
こちらが困惑や焦りを感じていると、相手にも伝わって動揺させてしまいます。自然な笑顔で応じましょう
声をかけるときは一人で
複数で取り囲むと恐怖心をあおりやすいので、できるだけ一人で声をかけます
後ろから声をかけない
一定の距離で相手の視野に入ったところで声をかけます。唐突な声かけは禁物。「何かお困りですか」「お手伝いしましょうか」「どうなさいました?」「こちらでゆっくりどうぞ」など
相手の目線に合わせてやさしい口調で
小柄な方の場合は、体を低くして目線を同じ高さにして対応します
おだやかに、はっきりした話し方で
高齢者は耳が聞こえにくい人が多いので、ゆっくり、はっきりと話すように心がけます。早口、大声、甲高い声でまくしたてないこと。その土地の方言でコミュニケーションをとることも大切です
相手の言葉に耳と傾けてゆっくり対応する
認知症の人は急かされるのが苦手です。同時に複数の問いに答えることも苦手です。相手の反応を伺いながら会話をしましょう。たどたどしい言葉でも、相手の言葉をゆっくり聴き、何をしたいのかを相手の言葉を使って推測・確認していきます
※「認知症を学び 地域で支えよう」全国キャラバン・メイト連絡協議会から引用
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電話:04-2941-4892
FAX:04-2954-6262
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