認知症サポーター養成講座は、「認知症を知り地域をつくる10か年」構想(厚生労働省)の一環として始まりました。
認知症になっても安心して暮らせるまち(社会)を目指し、「認知症サポーター」を1人でも多く養成することを目指しています。狭山市では、2024年3月末時点で13,242名の「認知症サポーター」の方がいます。
認知症サポーターとは
「認知症サポーター」は何か特別なことをする人ではありません。認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守り、応援する人のことを言います。
≪認知症サポーターの活動≫
例えば
・友人や家族に認知症に関する知識を伝える
・地域や職場等で、できる範囲で手助けをする
・地域の中で認知症の人の見守りに協力する、など
活動は人それぞれです。ちょっとした気遣いや見守りが地域の中の大きな支えとなっていきます。
認知症サポーター養成講座とは
講師役である『キャラバンメイト』が、住民や職域団体を対象に、認知症の基礎知識や対応の仕方等について講義を行います。講義は、テキストに基づきDVD上映等を交えて90分程度で行われます。
講義の時間や内容は、受講者に合わせて変更・調整が可能です。
講座終了後に、認知症の人を支援する『目印』として、認知症サポーター養成講座受講証とオレンジリングをお渡しします。
学校でも認知症サポーター養成講座を開催することができます。
小学生向けの認知症サポーター養成講座を開催しています。講座では、小学生用のテキストや寸劇、DVD等を通じて、認知症の症状や認知症の人の気持ち、声かけの仕方等について学ぶことができます。
認知症サポーター養成講座受講証
サポーターの証である「オレンジリング」
2024年度の認知症サポーター養成講座の開催予定
(1)2024年9月24日(火曜日)14時から15時30分
場所:中央図書館(視聴覚室)
定員:30名(先着順)
申込み:2024年8月21日(水曜日)9時30分から
申込方法:中央図書館にて受付(窓口・電話・電子申請(外部サイト))
電話:04-2954-4646
(2)2024年11月6日(水曜日)14時から15時30分
場所:中央公民館(第5学習室)
定員:20名(先着順)
申込み:2024年10月1日(火曜日)から受付開始
申込方法:介護保険課へ電話(04-2953-1111 内線1554・1555)
※講座修了後、サポーター証とオレンジリングをお渡しします。
対象者
市内在住・在勤・在学で同講座未受講の方
参加する方へのお願い
体調がすぐれない場合は、参加をお控えください。
このページに関するお問い合わせは
健康推進部 介護保険課
電話:04-2941-4892
FAX:04-2954-6262
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