石橋供養塔

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更新日:2018年6月13日

石橋供養塔

正面上部に浮き彫りの馬頭観音(ばとうかんのん)を刻むこの供養塔は入間川2丁目の菅一自治会館前にあり、安永10年(1781)3月に造立されたものです。かつてはここから100メートルほど手前の赤間川にかかる菅原橋のたもとにありましたが、橋の拡幅工事により現在地に移転しました。
右側面に「小沢忠右衛門」や「講中」などの文字を刻むこの供養塔は、橋の安全や道を行き交う人々の無事を祈って建てられたものです。石橋をかけるには大変な資金と労力を必要としましたが、それにもかかわらず進んで供養塔を建てたのは、仏教でいう作善(さぜん)、つまり善を施すことが仏の道に適うと考えられていたためです。

  • 寸法:高さ87センチメートル・幅36センチメートル・台座高さ34センチメートル・台座幅71センチメートル

場所

所在地
狭山市入間川2丁目(菅一自治会館前)
石橋供養塔

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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