薬師如来は、その名からもわかるように、万病を治すとともに人の寿命を延ばし、医薬をつかさどる仏として古くから信仰されてきました。
この薬師如来は入間川2丁目の徳林寺墓地にあり、宝永6年(1709)11月に造立されたものです。
この石仏は、前述した釈迦如来と同様に丸彫りの立派なものですが、290年もの長きにわたって風雨にさらされてきたためか、尊顔や衲衣の一部が苔むしています。その姿は、両手で薬壷を持つ薬壷印の形に造られています。
- 寸法
高さ148センチメートル・幅39センチメートル・台座高さ23センチメートル・台座幅47センチメートル
場所
所在地
狭山市入間川2丁目3番11号
徳林寺
関連項目
社寺
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