この地蔵菩薩は丸彫りの立像で、入間川1丁目の慈眼寺裏のお堂の中にあり、元禄15年(1702)11月に同寺の檀家の人々により建てられたものです。
台座右側に「右藤■■」、右後には「左江戸道」と刻まれているところから、道しるべも兼ねていたと考えられます。
尊像の両側面に、「願以此功徳 普及於一切 我等与衆生 皆共成仏道」と法華経の偈(仏を称える言葉を詩の形に整えたもの)が刻まれています。また、この地蔵は俗に「黒くなったお地蔵さん」とも呼ばれています。
- 寸法:高さ165センチメートル・幅33センチメートル・台座高さ63センチメートル・台座幅46センチメートル
場所
所在地
狭山市入間川1丁目9番37号
慈眼寺
関連項目
社寺
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