七観音は、六道に千手観音【地獄】・聖観音【餓鬼】・馬頭観音【畜生】・十一面観音【修羅】・准胝観音【人界】・如意輪観音【天界】を配したもので、天台宗では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えますが、石仏では7体を個別に、または一石に7体を刻むものの2種類があります。
これは7体が並ぶもので、徳林寺境内にあります。寛政5年(1793)に造立されたこれらの石仏は、その銘文から同寺の檀家を中心とした人々の手により祭られたものであることがわかります。
- 寸法:高さ70センチメートル・幅15センチメートル・台座高さ40センチメートル・台座幅30センチメートル
場所
所在地
狭山市入間川2丁目3番11号
徳林寺
関連項目
社寺
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