お乳のでる井戸水

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更新日:2011年3月1日

お乳のでる井戸水

 堀兼の青柳(あおやぎ)に「釈迦堂(しゃかどう)」がありますが、このお堂の境内にある井戸の水を飲むとお乳の出がよくなるといわれております。
 昔のお話です。川越からやってきた利白和尚(りはくおしょう)という徳のたかい僧がなくなるとき、『この地に釈迦如来(しゃかにょらい)の石像をつくり安置すれば、どんな願いごともかなうであろう 。』といったそうです。
 その後、近くにすむ若夫婦に赤ちゃんができましたが、お乳が出なくてなやんでいました。こまったときの神だのみと、うわさで聞いていました釈迦如来に3(さん)7(しち)の21日間お願いしました。
 そして満願(まんがん)の夜、若夫婦の夢まくらに利白和尚があらわれ 『なんじらのこまりごとは、釈迦堂の境内の井戸の水で乳房を洗い、井戸の水を朝・夕飲めば、よいお乳が出るであろう。』
 お告げのとおりお乳がたくさん出るようになり、子どもはどんどん成長して、幸せになったということです。

(広報さやま平成11年3月10日号より)

場所

所在地
狭山市大字青柳974番地2
青柳釈迦堂

関連項目

仏閣

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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