月待供養塔

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2018年8月9日

月待供養塔

月待(つきまち)とは、同信者が十五夜・二十三夜など特定の月齢(げつれい)の夜に集まり、月の出を待ってこれを拝むことをいいます。
太陽と月は古代から信仰の対象でしたが、江戸時代になると、本来のお籠もりの姿は共同飲食の場へと変わり、農村ではこれに作神(さくがみ)信仰の要素も加わりました。
この供養塔は、柏原の長源禅寺境内にあるもので、瑞雲(ずいうん)を伴った月の下に大きく「二十三夜塔」とあり、天保7年(1836)4月に造立されたものです。下部に「徳大勢至菩薩(とくだいせいしぼさつ)」と刻まれていますが、勢至菩薩は()を表す仏で二十三夜の本尊です。

  • 寸法

高さ143センチメートル、幅36センチメートル、台座高さ28センチメートル、台座幅60センチメートル

地図

所在地
狭山市柏原2285番地
長源禅寺

関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

この情報は役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。