七観音は、六道に千手観音(地獄)・聖観音(餓鬼)・馬頭観音(畜生)・十一面観音(修羅)・准胝観音(人界)・如意輪観音(天界)を配したもので、天台宗では准胝観音の代わりに不空羂索観音を加えますが、石仏では7体を個別に、または一石に7体を刻むものの2種類があります。
これは一石に7体を刻むもので、柏原の常楽寺境内にあり、天保15年(1844)2月に造立されたものです。この石仏は斎日講により建てられたものですが、不空羂索観音の代わりに楊柳観音が刻まれています。
- 寸法
高さ175センチメートル、幅44センチメートル、台座高さ39センチメートル、台座幅68センチメートル
地図
所在地
狭山市柏原2298番地
常楽寺
関連項目
社寺
このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2946-8594
FAX:04-2954-8671
この情報は役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。