六齋念仏供養塔

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更新日:2018年8月9日

六齋念仏供養塔

これは半跏趺坐像(はんかふざぞう)の地蔵菩薩を主尊とするもので、柏原の円光寺(えんこうじ)にあり、寛延2年(1749)6月に造立されたものです。
この供養塔は斎日(さいにち)講中の善男善女により建てられたものですが、「斎日」とは毎月8日・14日・15日・23日・29日・30日の6日間をさし、この日は仏教上の八斎戒(はちさいかい)を守って身を慎む精進日で、(かね)や太鼓をたたいて念仏を唱えました。そのためこれを、「六斎念仏」ともいいます。
なお、この供養塔は、地蔵が頬づえをつくように右手で耳を覆う姿をしているため、いつのころからか「耳のお地蔵さま」と呼ばれ、耳の病に霊験があるといわれるようになりました。

  • 寸法

高さ95センチメートル、幅30センチメートル、台座高さ83センチメートル、台座幅50センチメートル

場所

所在地
狭山市柏原1027番地
円光寺

関連項目

社寺

民話・伝承

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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