近年、カシノナガキクイムシが媒介するナラ菌によって、ミズナラ等のナラ類が枯れる被害が全国各地で発生しており、狭山市内においても被害が確認されています。
カシノナガキクイムシとナラ枯れ
カシノナガキクイムシは全長5mmほどの昆虫で、主にコナラやミズナラ、カシ類の樹木に穿入します。この際、体に付着したカビの一種であるナラ菌が、樹木を枯損させるナラ枯れを引き起こします。
ナラ枯れ被害の特徴
・紅葉シーズンでもないのに葉が赤茶色に変色している。
・木の幹に直径2mm程度の穴がたくさん空いている。
・木の根元に木くず(フラス)がたまっている。
立ち枯れ状況
フラスの堆積状況
情報提供のお願い
ナラ枯れが疑われる状況を発見した場合は、下記の埼玉県川越農林振興センターへ情報提供をお願いいたします。
・川越農林振興センター(林業部)電話:042-973-5730
「カシノナガキクイムシ」によるナラ枯れ被害が拡大しています(外部サイト)
このページに関するお問い合わせは
環境経済部 農業振興課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2937-7543
FAX:04-2954-6262
この情報は役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。