農薬を使用する場合は、ラベルに表示された使用方法や注意事項を厳守し、風のない日に散布するなど、周囲への飛散に十分注意してください。特に、住宅地や学校などの近くでは農薬の使用は最小限とし、使用する場合は事前に周知するなど十分に配慮してください。また、誤飲などの事故を防止するため、別の容器への移し替えは絶対に行わず、鍵を掛けて安全に保管管理してください。
埼玉県では毎年、農薬を使用する機会が増える5月から8月までの4か月間を「農薬危害防止運動期間」と定め、農薬の安全かつ適正な使用及び保管管理の徹底等について周知を図っています。
詳細は、以下のリンク先から確認ください。
被覆を要する土壌くん蒸剤の適正な取扱いの徹底について
県内において、被覆を要する土壌くん蒸剤(クロルピクリン剤)について、被覆を実施せずに使用した事例が確認されました。
本剤は、使用後直ちに適切な被覆がなされないと、薬剤が土壌から揮発して土壌消毒の効果が著しく劣るほか、ほ場周辺の人・家畜・作物等に被害が及ぶことが懸念されます。
特に、クロルピクリン剤の使用に当たっては、下記の事項について留意するように指導してください。
・揮散を防ぐため、散布後直ちに被覆を実施すること。
・使用場所、周辺の状況に十分配慮して防除を行うこと。
・使用した年月日、場所、農作物等、また、使用した農薬の種類又は名称、単位面積当たりの使用量又は希釈倍数を帳簿に記載すること。
・周辺住民等への説明、事前周知等を行うこと。
このページに関するお問い合わせは
環境経済部 農業振興課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2937-7543
FAX:04-2954-6262
この情報は役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。

