地名伝説

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更新日:2011年3月1日

地名伝説

 むかしのお話です。
 水富の広瀬にあります「広瀬神社」は、市内では唯一の延喜式内社(えんぎしきないしゃ)です。埼玉県で三十三座、入間郡でも五座しかないと言われる、古く格式のあるお(やしろ)です。
 この神社の伝説によりますと、日本武尊(やまとたけるのみこと)が当地に来られました時、入間川の風景があまりにも、我が大和(やまと)の国(奈良県)広瀬の地によく似ている、ということから、この地を広瀬と呼ぶようにと、いわれたそうです。
 土地の古老の話によれば、広瀬神社から信立寺(しんりゅうじ)にかけては、高台になっておりまして、まわりが入間河原だったことから、人々は「中島」と呼んでいたそうです。
 時代も過ぎ、川の流れも変わり、「中島」という地名を知る人も少なくなったようです。
(広報さやま平成13年9月10日号より)

場所

所在地
狭山市広瀬2丁目23番1号
広瀬神社

関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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