日待供養塔

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更新日:2011年3月1日

日待供養塔

日待とは、近隣の同信者がある特定の日に集まり、一夜を眠らないで()もり明かし、日の出を待って太陽を拝むことをいいます。また「待」は、祭りとする説がありますが、その最初の意味は「おそばに居ること」、つまり、神とともに夜を明かすことにあったといわれています。
この供養塔は、南入曽の金剛院(こんごういん)境内にあります。主尊(しゅそん)地蔵菩薩(じぞうぼさつ)は、尊顔をはじめ主要部分がかなり欠け落ちていますが、尊像の向かって右側に「奉造立日待供養」と刻まれています。元禄6年(1693)11月に建てられたこの石塔には、栗原弥左衛門ほか7人の同信者が施主として彫られています。

  • 寸法:高さ81センチメートル・幅34センチメートル・台座高さ21センチメートル・台座幅43センチメートル

場所

所在地
狭山市大字南入曽460番地
金剛院

関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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