光明真言は23字(休止符を入れると24字)の梵字からなり、「オン、アボキャ、ベイロシャナウ、マカボダラ、マニ、ハムドマ、ジンバラ、ハラバリタヤ、ウム」と読みます。これには、「大日如来よ、智彗と慈悲をたれてお救いください」との意が含まれ、これを読誦すると一切の罪障が除かれるとされたため、100万遍、200万遍と唱えた記念に供養塔が造立されました。
南入曽の金剛院裏にある供養塔は、浮き彫りの大日如来を主尊とするもので、文久2年(1862)11月に建てられたものです。
正面上部に光明真言を円形に配置し、その下に大日如来を刻んだこの石塔は、天下泰平と国土安全を願う講中により造立されたものです。
- 寸法:高さ128センチメートル・幅37センチメートル・台座高さ25センチメートル・台座幅55センチメートル
場所
所在地
狭山市大字南入曽460番地
金剛院
関連項目
社寺
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