この供養塔は、南入曽の電車基地北側の墓地(金剛院墓地)にあり、寛政10年(1798)2月に造立されたものです。
正面に阿弥陀三尊の種子があり、大きな文字で「奉納大乗妙典日本廻国供塔」と刻むこの石塔は、その左右に「天下泰平」「日月清明」とあります。この銘文を見ると、仏の教えに従って修行を積み、仏の悟りを得ようとする僧侶の姿と、村落の無事安穏を願う気持ちが表れているのを知ることができます。
- 寸法:高さ99センチメートル・幅33センチメートル・台座高さ7センチメートル・台座幅60センチメートル
場所
所在地
狭山市大字南入曽1037番地付近
金剛院墓地
関連項目
社寺
このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2946-8594
FAX:04-2954-8671
この情報は役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。