おりぴぃ健康マイレージ通信2025年6月号(VOL.10)

・2025年6月の健康情報　暑さに備えた身体づくり
実は6月ごろから、熱中症者数が急増します。
熱中症になる要因の1つに「高い湿度」があります。6月は梅雨明けで湿度が高まり、発汗しても汗が蒸発しにくく、身体に熱がこもりやすくなります。さらに、まだまだ体が暑さに慣れておらず、体温調節をする準備が不十分なため熱中症による救急搬送が急増するのです。
体が暑さに慣れることを「暑熱順化」と言います。暑熱順化により、早く汗が出るようになり、体温の上昇を食い止められるようになります。
暑さが本格的になる前に、暑さに強い身体をつくることで、熱中症予防につながります。
※個人差もありますが、暑熱順化には数日から2週間程度かかります。

・知っていますか？指定暑熱避難施設（クーリングシェルター）
2024年4月1日、気候変動適応法が改正され、昨年まで発表されていた「熱中症警戒アラート」を法に位置づけるとともに、新たに「熱中症特別警戒情報」が創設されました。
熱中症特別警戒アラートが発表された場合、暑さをしのげる場所として利用することができるのが指定暑熱避難施設（クーリングシェルター）です。
自宅にエアコンがある場合等、涼しい環境が確保できる際には、クーリングシェルターへの移動は必須ではありません。
開所は、4月第4水曜日～10月第4水曜日のうち「熱中症特別警戒アラート」が発表されたときです。

・ポイント付与イベントのおしらせ
・2025年7月22日（火曜日）「イヤーラウンドコースをあるこうin狭山　Cコース：8キロ」（有料）
県ポイント　300P　問い合わせ先：狭山あるこう会