高齢者のお口の健康(オーラルフレイルについて)

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更新日:2022年12月2日

オーラルフレイルとは

お口の機能(噛む、飲み込む、話す等)の「ささいな衰え」のことをいいます。
ささいな症状から始まるため「衰え」を見逃しやすく、気が付きにくいという特徴があります。
このオーラルフレイルは、全身的なフレイル(虚弱)や介護認定へと至る前段階のサインとして注目を集めています。
お口の機能が加齢などにより衰えることが原因とされています。

オーラルフレイルの特徴

特徴とする症状には、次のようなものがあります。

  • 良くむせるようになった
  • 食べこぼしが増えた
  • 以前と比べて、滑舌が悪くなった
  • 口臭が気になるようになった

オーラルフレイルを簡単にセルフチェック

お口の中の健康状態を簡単に確認できるチェックリストです。
次の質問事項の合計点数で判定します。合計点数が3点以上の方は、「オーラルフレイル対策の口腔体操」をお勧めします。

質問項目はいいいえ
半年前に比べて、硬いものが食べにくくなった

2

0
お茶や汁ものでむせることがある20
義歯を使用している※2

0

口の渇きが気になる1

0

半年前と比べて、外出が少なくなった10
さきいか・たくあんくらいの硬さの食べ物を噛むことができる01
1日に2回以上、歯を磨く01
1年に1回以上、歯科医院を受診している01

※歯を失ってしまった場合は、義歯などを適切に使って、硬いものをしっかり食べることができるよう、治療を受けることが大切です。

合計の点数が 
0から2点オーラルフレイルの危険性は低い
3点オーラルフレイルの危険性あり
4点以上オーラルフレイルの危険性が高い

出典:東京大学高齢社会総合研究機構 田中友規、飯島勝矢

このページに関するお問い合わせは
健康推進部 保健センター

狭山市狭山台3丁目24番地

電話:04-2959-5811

FAX:04-2959-3074

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