有毒植物の誤飲にご注意ください

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更新日:2025年4月28日

庭や公園できれいな花を咲かせ、目を楽しませてくれるスイセン。実はこれが有毒植物だということを知っていますか?誤って食べると30分以内に吐き気、嘔吐、頭痛、悪心、下痢などの症状が現れます。スイセンの葉はニラとよく似ているため、間違って食べて食中毒になってしまう人が少なくありません。有毒植物はスイセンのほかにも多数あります。ウルイやギョウジャニンニクと間違いやすいバイケイソウは食べると吐き気や嘔吐、手足のしびれ、めまい、呼吸困難などの症状が出て、重症の場合は死亡することもあります。イヌサフランも園芸植物として多く植えられていますが、有毒植物の一種です。葉はギョウジャニンニクやギボウシ、球根はジャガイモやタマネギと間違えることが多くあります。食べると嘔吐や下痢、皮膚の知覚減退、呼吸困難などの症状が現れ、こちらも死亡するケースもあります。
最近の患者・死亡者の推移をみると、患者は中高年、死亡者は高齢者に多いのが特徴です。
これら有毒植物による食中毒を防ぐには、「採らない」「食べない」「売らない」「人にあげない」ことです。もし食べてしまい、具合が悪くなった場合には、すぐに医療機関を受診しましょう。

問い合わせ

埼玉県狭山保健所
電話:04-2941-6535

このページに関するお問い合わせは
健康推進部 健康づくり支援課

狭山市狭山台3丁目24番地

電話:04-2956-8050

FAX:04-2959-3074

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