ごみの中にスプレー缶やライター、電池などが入っていると、収集車や処理施設で圧縮された際に発火して火災が起こることがあります。また、たばこの吸い殻は火が完全に消えているのを確認してから捨てましょう。
火災の発生を未然に防ぐために分別のルールを守ってごみを出してください。
2022年10月に市内で収集中の車両から煙が上がっているのが見つかり、ごみを確認したところモバイルバッテリーのようなものが発熱し焦げたようです。幸いにして煙はすぐに消し止められ大事には至りませんでしたが、状況によっては集積所での火災や作業員の負傷や施設の破損等の重大事故につながり大変危険です。ごみの分別にご協力をお願いします。
モバイルバッテリーらしきものから煙が出ました。周辺のごみにも燃え移っているのがわかります。
延焼の恐れがない場所で作業しました。
周りには可燃性のごみがたくさんあります
もやさないごみは燃えます!
もやさないごみは不燃物の他、燃やすことにより有害ガスが発生するなど燃やすことが不適切なごみも含まれます。
分別方法
スプレー缶・カセットボンベなど
ムース、芳香剤、殺虫剤などのエアゾール、カセットコンロ用ガスボンベなどは、中身を使い切り穴を開けて、無色透明の袋に入れて、びん・缶・乾電池の日に出してください。
油類、ペンキのスプレー缶は、中身を使い切り、穴の開いているものは無色透明の袋に入れて、もやさないごみの日に出してください。なお、いずれも中身が残っているものは集積所に出せませんので、奥富環境センターにお持ち込みください。
ライター
ライターだけ無色透明の袋に入れて、もやさないごみの日に集積所のわきに置いてください。
電池(アルカリ・マンガン・ボタン・充電式電池)を使用した機器
乾電池・充電式電池を使用している小型の家電製品(一辺が30センチメートル以下のもの)は、電池を取り外してから無色透明の袋に入れて、もやさないごみの日に出してください。
乾電池・充電式電池は、びん・缶とは別の無色透明の袋に入れて、びん・缶・乾電池の日に出してください。
モバイルバッテリー、加熱式たばこ、電子たばこ、また電池が取り外せない場合には、地区センターや環境センターなどに備え付けてある小型家電回収ボックスに入れてください。なお、投入口の大きさは、縦10センチメートル、横25センチメートルです。
このページに関するお問い合わせは
環境経済部 奥富環境センター
狭山市大字上奥富897番地の1
電話:04-2953-2831
FAX:04-2954-7718
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