ごみと生活は、決して切り離すことができない密接な関係にあります。また、ごみ処理を取り巻く環境は大きく変化してきており、一時期の大量生産・大量消費型のライフスタイルは見直されつつあり、限りある資源を守り、恵豊かな環境を将来に引き継ぐために、一般廃棄物の減量化と共に資源の再利用を促し、持続可能な「循環型社会」の構築が求められています。
私たちの子や孫の世代に良い環境を引き継ぐため、今まで以上にごみ分別、適正排出にご協力をお願いします。
狭山のごみの状況
奥富環境センターでは、もやさないごみと粗大ごみの破砕処理やびん・缶等の資源物の分別処理を行い、稲荷山環境センターでは、もやすごみを焼却処理しています。また、リサイクルとしては、びん・缶をはじめプラスチックや剪定枝、生ごみなどに加え、平成25年11月からは、小型家電のリサイクルにも取り組みを開始し、多くの資源物をリサイクルしています。
令和4年度のごみ排出量(集団回収による収集量は含みません)
年間 | 1日当たり | 1人当たり |
---|---|---|
40,804トン |
111.79トン |
750グラム |
ごみ種別 | 排出量 | 比率(%) |
---|---|---|
もやすごみ | 29,826トン |
73.1% |
もやさないごみ | 2,083トン |
5.1% |
粗大ごみ | 1,881トン | 4.6% |
資源ごみ |
7,014トン | 17.2% |
合計 | 40,804トン | 100.0% |
令和4年度におけるごみ処理の状況
ごみ処理量(1) | 40,804トン |
---|---|
前年比 | 97.8% |
焼却灰埋立量(2) | 0トン |
焼却灰(3):セメント化量+人工砂化量 |
3,626トン |
埋立量(不燃物残さ)(4) | 269トン |
資源化量(5) | 8,004トン |
埋立量(6)=(2)+(4) | 269トン |
埋立率=(6)÷(1) | 0.66% |
集団回収収集量(7) | 1,818トン |
リサイクル率 |
23.0% |
再生利用率 |
31.6% |
ごみの量と処理経費
本市のごみ排出量は、平成12年度には57,164トンでピークとなり、以降は減少傾向であり令和4年度では40,804トンでピーク時の71.4%となっています。
また、1人1日当たりのごみ排出量で比べてみても、平成12年度は964グラムで、令和4年度は750グラムとピーク時の77.8%に減少しています。
人口 | 排出量 | |
---|---|---|
平成25年度 | 154,645人 | 45,176トン |
平成26年度 | 154,126人 | 44,704トン |
平成27年度 | 153,516人 | 44,021トン |
平成28年度 | 152,730人 | 42,728トン |
平成29年度 | 151,986人 | 41,548トン |
平成30年度 |
151,259人 |
41,432トン |
令和元年度 |
150,394人 |
42,186トン |
令和2年度 | 149,828人 | 42,633トン |
令和3年度 | 149,398人 | 41,725トン |
令和4年度 |
149,113人 | 40,804トン |
次に、ごみ・資源化の処理費については、平成13年度の実績で約24億3千万円、1人当たり15,022円でピークであったものが、令和4年度では、約18億4千万円、1人当たり12,360円となり、一世帯当たりでは25,742円となっています。
処理費 | 1人当たり経費 | |
---|---|---|
平成25年度 | 19.2億円 | 12,420円 |
平成26年度 | 19.3億円 | 12,511円 |
平成27年度 | 21.2億円 | 13,788円 |
平成28年度 | 21.0億円 | 13,745円 |
平成29年度 | 22.3億円 | 14,692円 |
平成30年度 |
21.7億円 |
14,327円 |
令和元年度 |
18.5億円 |
12,305円 |
令和2年度 | 17.8億円 | 11,875円 |
令和3年度 |
17.7億円 | 11,827円 |
令和4年度 |
18.4億円 | 12,360円 |
このページに関するお問い合わせは
環境経済部 資源循環推進課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2937-6943
FAX:04-2954-6262
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