不要品のリユース促進に向けて、狭山市は(株)マーケットエンタープライズと業務連携協定を締結しました。

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更新日:2023年3月28日

狭山市は、株式会社マーケットエンタープライズ(東証プライム上場)と業務連携協定を締結し、同社が運営するリユースプラットフォーム「おいくら」をリユース事業として導入することとなりました。本事業によって、不要品を廃棄物として捨てずに再利用する仕組みを構築し、本市のごみ削減を目指します。

本取り組みの背景

狭山市は、一般廃棄物処理基本計画の中で、「さらなる持続可能な循環型社会をめざして」を基本理念として掲げ、基本施策の1つとして「4R(リフューズ-断る、リデュース-減量、リユース-再利用、リサイクル-資源化)の推進」に取り組んでいます。これにより、狭山市のごみ排出量は減少傾向にあるものの、まだ利用可能なものまでが廃棄物として処分されており、リユースの促進や廃棄物を減らすための新たな施策の検討が課題となっています。他方、株式会社マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心に事業展開しており、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取り組みに注力していました。そうした中で株式会社マーケットエンタープライズより狭山市へ働きかけがあり、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取り組みが実現しました。

事業連携協定書

連携事業者

「おいくら」の運営会社である株式会社マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を中心に、メディア事業、モバイル事業などを展開し、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、平成18年(2006年)の創立以来、成長を続けています。平成27年(2015年)6月には東証マザーズに上場。令和3年(2021年)2月に東証一部へ市場変更の後、令和4年(2022年)4月にはプライム市場へ上場しております。ネット型リユース事業では、「高く売れるドットコム」のほか、リユースプラットフォーム「おいくら」や80か国以上への中古農機具の輸出などで事業拡大を続けており、ネット型リユース事業のサービス利用者は延べ640万人を達成しました。

このページに関するお問い合わせは
環境経済部 奥富環境センター

狭山市大字上奥富897番地の1

電話:04-2953-2831

FAX:04-2954-7718

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