もったいない食品ロスについて知ろう!

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2025年3月7日

まだ食べられる食品が廃棄されてしまう「食品ロス」。その半分は家庭から排出されています。大切な食べ物を無駄なく消費して食品ロスを減らすことは、環境負荷を減らし、家計の節約にもなります。もったいない食品ロスをみんなで減らしましょう!

食品ロスとは

食品ロスとは、本来食べられるにも関わらず捨てられている食品廃棄物のことです。スーパーなどでの売れ残りや製造過程で発生する規格外品、飲食店や家庭での食べ残し、家庭で購入して食べきれずに傷ませてしまった食品、食材の余り物など、さまざまな場面で発生しています。

食品ロスの半分は家庭から

世界で1年間に生産された食品のうち40パーセントにあたる約25億トンは廃棄されています。日本の食糧自給率はカロリーベースで38パーセント、生産額ベースで61パーセント(令和5年度農林水産省「食物自給率」)と食糧の多くを輸入に頼る一方で、食べられるのに捨てられている食品「食品ロス」の量は年間約472万トンと推計されています。(令和4年度農林水産省及び環境省「食品ロス量推計値」)
このうち約236万トンは家庭から発生しており、国民一人あたりの食品ロス量は年間38キログラム、ひとり一日あたり約103グラム(約おにぎり1個分)の食べ物が毎日捨てられていることになります。
食品を廃棄する理由として多いのは、「鮮度の低下、食品の傷み、カビの発生」と「消費期限・賞味期限が過ぎたため」で、家庭から出る食品ロスの約2割は、手をつけられずに捨てられる食品です。廃棄された食品を処理するために、多額のコストがかかっており「もやすごみ」として処理することでCO2の排出等環境への負荷もかかっています。
私たちの鮮度や品質に対する過度な意識や、日々の小さな無駄の積み重ねが、「資源」、「家計」、「エネルギー」、「ごみ処理コスト」などさまざまな場面で無駄を生み出しています。
資源は限りあるもの。無駄なく使いましょう。そのために、「もったいない」の意識を持つことが食品ロスを減らし、環境にも家計にもやさしい生活につながっていきます。

食品ロスを減らす取り組み

食品ロスを減らすためのご家庭での取り組みについては下記ページにて詳しく紹介していますのでご確認ください。

それでも食べ残しや調理くずが出てしまったら・・・

◯コンポストを使い、家庭で堆肥にして家庭菜園などに利用しましょう。

生ごみ処理機器設置費補助金制度

◯コンポストを使えない方は、家庭系生ごみリサイクル事業にご参加ください。

狭山市では家庭から排出される「生ごみ」をリサイクルし、堆肥や肥料にしています。

このページに関するお問い合わせは
環境経済部 資源循環推進課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2937-6943

FAX:04-2954-6262

この情報は役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。