まだ食べられる食品が廃棄されてしまう「食品ロス」。その半分は家庭から排出されています。大切な食べ物を無駄なく消費して食品ロスを減らすことは、環境負荷を減らし、家計の節約にもなります。もったいない食品ロスをみんなで減らしましょう!
日常でできる食品ロスの取り組み
つかいきれる分だけ買う
まずは、使う・食べられる量を購入することが大切です。
そのために、事前に冷蔵庫内の食材・食品などをチェックして、買いものメモを作成しましょう。
●おりぴぃ買い物メモ(PDF:140KB)をダウンロードしてご活用ください!
保存方法を工夫する
安い時にまとめ買いした食材が気付いたら傷んでしまっていて捨ててしまうことも多いと思います。
買ってきた日に適切な下処理をして、上手に保存しましょう。保存方法に従って適切な場所に保存し、期限の近い食品を手前に配置しましょう。冷凍・乾燥・塩蔵など下処理をしてストックする方法もあります。
また、食品の期限表示を正しく理解しましょう。(※期限表示:開封していない状態で表示されている保存方法で保存した場合の期限の表示)
消費期限:食べても安全な期限
賞味期限:美味しく食べることができる期限
賞味期限は、過ぎてもすぐに廃棄せずに自分で食べられるかどうかを判断することも大切です。
上手に使い切る
健康のためにも作りすぎないように心掛け、残ってしまったらリメイクしておいしく食べきりましょう。
料理レシピサイトクックパッド「消費者庁のキッチン(公式ページ)」(外部サイト)でもエコ料理について紹介しています。
また、毎月30日は冷蔵庫クリーンアップデーです。
定期的に冷蔵庫内などを整理する日を決めることで、上手に食材を使い切りましょう。
例:買い物前日は残っている食材でスープ・お好み焼きにする!
なんでも入りカレーを作る!
「手前どり」を実践する
「手前どり」とは、食品を購入するときに商品棚の奥からではなく、手前にある賞味期限・消費期限の近いものから商品を選ぶことです。
食品を買うときに、なるべく賞味期限・消費期限が長いものを買おうと棚の奥から商品をとることがあると思いますが、手前にある賞味期限・消費期限の近いものがそのまま残されると、本来は食べられるはずだった食品が廃棄されてしまいます。
すぐに食べるものは「手前どり」を実践して、食品ロスを削減しましょう。
[食品ロス削減]食べもののムダをなくそうプロジェクト(消費者庁)(外部サイト)
小売店舗で消費者に「てまえどり」を呼びかけます(消費者庁)(外部サイト)
このページに関するお問い合わせは
環境経済部 資源循環推進課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2937-6943
FAX:04-2954-6262
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