「GPS追跡システム」による資源物持ち去り防止対策を実施しています

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更新日:2023年7月21日

新聞などの資源物の持ち去りを防ぐため、「GPS追跡システム」を使った追跡調査を始めました。
市民の皆さんが集積所に出した新聞等の資源物は、条例により所有権は狭山市にあると規定されていますので、市以外の者(市から収集運搬の委託を受けた者は除く)が、これらを持ち去る行為は違法(窃盗行為にあたります)です。
市は収集した資源物を有価物として売却し、貴重な財源としています。しかし、市の収集運搬委託業者以外の者による持ち去り行為が後を絶ちません。
 
そこで所沢市、入間市、飯能市、日高市、狭山市の5市で構成する「埼玉県西部地域まちづくり協議会」(通称「ダイアプラン」)で、「関東製紙原料直納商工組合」と連携し、「GPS追跡システム」を使った追跡調査により、持ち去りの現状把握を行っています。
持ち去られた資源物の流通経路や持ち込み先の古紙問屋などを特定し、「関東製紙原料直納商工組合」の協力を得て、違法に持ち去られた資源物(古紙)を購入しないよう、買取り業者に働きかけを行っています。

資源物持ち去り犯を追跡

職員によるパトロールの際に確認した資源物を持ち去ったと思われる車両です。
持ち去られる時間帯が朝の通勤通学時間と重なり大変危険なため、車両を追跡することは困難でしたが、GPSシステムの導入により、安全にそして確実に追跡できるようになりました。
なお、市が収集運搬を委託している業者は、「狭山市委託」の表示をしたトラックで朝8時から収集を行っています。ワンボックス型の車両で、8時より前から収集を行うことはありません。

「意思表示紙」を活用した持ち去り行為防止にご協力のお願い

皆さんが、市に資源として出したことを示す「意思表示紙」があります。この「意思表示紙」を古紙の束に張り付けることによって、市民の皆さんが「資源」として出したことが明確になり、持ち去りの抑止効果がありますので、ぜひご協力ください。
使い方は「集積所に出された資源物の持ち去り禁止」のページへ

資源物持ち去り行為の通報・問合せ先

奥富環境センター 電話:04-2953-2831までお願いします。

このページに関するお問い合わせは
環境経済部 奥富環境センター

狭山市大字上奥富897番地の1

電話:04-2953-2831

FAX:04-2954-7718

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