リチウムイオン電池を使った製品を他のごみに混ぜないで!!

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更新日:2025年9月19日

リチウムイオン電池は、小型で軽量、エネルギー効率が高く、経済性に優れていることから様々な身の回りの製品に普及しています。一方で、全国的にリチウムイオン電池に起因する火災事故等の発生件数が増加しています。

全国のごみ収集車やごみ処理施設における火災事故等の発生件数の推移

令和元年度から5年度までのごみ収集車やごみ処理施設における火災件数について、令和元年度が9732件 令和2年度が12765件 令和3年度が11140件 令和4年度が16517件 令和5年度が21751件 そのうち出火し、職員又は消防隊による消火を伴うものは、令和元年度が5601件 令和2年度が4575件 令和3年度が1723件 令和4年度が4260件 令和5年度が8543件令和元年度から5年度までの火災件数

火災事故等の具体的な発生品目

火災事故等の原因になる品物は、小型で安価なものや、表面がプラスチックのものが多い傾向にあり、ユーザーが見た目から危険性や適切な分別区分を把握しにくいこと等がその原因として挙げられます。

火災原因の原因としてモバイルバッテリー171件 加熱式たばこ115件 コードレス掃除機73件 スマートフォン33件 電気かみそり32件 電動工具22件 ハンディファン17件 ロボット掃除機15件 電動式がん具13件 作業服用ファン11件 ワイヤレスイヤホン10件 タブレット等6件 電動マッサージ器6件 CD・DVDプレイヤー6件 パソコン5件 電動自転車5件 その他39件火災原因(令和5年度)

リチウムイオン電池が使用されている製品の具体例 電動工具 コードレス家電 充電式投光器 トランシーバー デジカメ 電話機 ノートパソコン・タブレット モバイルバッテリー 加熱式たばこ 電気シェーバー・電動歯ブラシ ハンディファン おもちゃ

リチウムイオン電池ごみの出し方

このような火災事故等を防止するためにも、不要になったリチウムイオン電池や、リチウムイオン電池を使用した製品を処分する際は、適切な分別によるごみの出し方が必要です。

リチウムイオン電池は、他の電池類とあわせて無色透明の袋に入れて、「びん・缶、乾電池、スプレー缶、小型電化製品」の収集日に集積所に出すか、奥富環境センターに持ち込んでください。

リチウムイオン電池排出時に守っていただきたいこと 無理に外さない 他の廃棄物と混ぜない ぬらさない 電池の電子部分を露出させない

膨張している電池類(モバイルバッテリーなど)ごみの出し方

奥富環境センターに持ち込んでください。持ち込みが難しい場合は、ビニールテープなどで絶縁処理を行ったうえで、膨張している電池類のみ別の無色透明の袋に入れて「びん・缶、乾電池、スプレー缶、小型電化製品」の収集日に集積所に出してください。その際は、大きな衝撃を与えないように気を付けて置くようにしてください。

埼玉県啓発動画

リチウムイオン電池を使用している小型電化製品(一辺が30センチメートル以下で家電4品目は除く)、加熱式たばこ・電子たばこのごみの出し方

電池を取り外してから、製品と電池を別々の無色透明の袋に電池類と小型電化製品に分別して、「びん・缶、乾電池、スプレー缶、小型電化製品」の収集日に集積所に出すか、奥富環境センターに持ち込んでください。取り外しができない製品は、その製品のみ無色透明の袋に入れて、「びん・缶、乾電池、スプレー缶、小型電化製品」の収集日に集積所に出すか、奥富環境センターに持ち込んでください。

関連サイト

このページに関するお問い合わせは
環境経済部 資源循環推進課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2937-6943

FAX:04-2954-6262

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