新編武蔵風土記稿に「村持の社」として載せてあり、江戸期以前の創建に間違いありませんが、明治11年2月の火災によりその古記録が消失し、確実なことは不明です。明治12年社殿を再建し、昭和36年の社殿改修の際、拝殿と本殿を別にしました。その後昭和56年に社務所兼集会所を新築しました。
入間川町誌によりますと、境内には樹齢7、800年を経たと推定される大欅があり、関東三大欅と言い伝えられ、樹下五反歩位が日陰になったという伝承が残っていますが、惜しくも明治10年に金60円で船材として売り払われました。
この欅を伐った直後の明治11年2月に出火があり、付近の民家の大半が焼失し、欅を伐ったことの祟りだと言われ、その際、社殿も焼失し、現在の社殿は明治12年に落成したものです。
境内社に稲荷神社があり、毎年9月中旬頃には、八幡神社の鹿子舞が奉納されます。
- 祭神:白山比め(口へんに羊)大神
場所
所在地
狭山市祇園2801番地付近
祇園白山神社
関連項目
歳時記
民話・伝承
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