清水八幡

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更新日:2018年3月2日

清水八幡

入間川3丁目にある清水八幡は、清水冠者義高(しみずのかじゃよしたか)を祭神とする神社です。ここに同社があるのは、元暦元年(1184)4月、源頼朝(みなもとのよりとも)が放った追手により「入間河原(いるまがわら)」で討たれた義高の死を悲しんだ入間川の里人が、その遺骸(いがい)を埋めて墓を築いたためです。
義高は源義仲(よしなか)嫡男(ちゃくなん)で、頼朝の娘である大姫(おおひめ)の婿となった人です。頼朝が自分の娘婿を殺害したのは義仲が後白河(ごしらかわ)法皇に背いたためで、朝敵の子をそのまま放置できなかったからと考えられています。
同人の墓が清水八幡と称されるようになったのは、入間川3丁目の八幡神社所蔵の『八幡神社縁起』によると、義高の死を哀れんだ北条政子(ほうじょうまさこ)が手厚く保護したためで、立派な社殿が築かれましたが、応永9年(1402)に起こった入間川の洪水ですべてが押し流されてしまい、その後は成円寺(じょうえんじ)(江戸時代まで旧中央公民館の場所にあった寺院)に移されたとあります。
同社が現在地に再度移ったのは明治初期に同寺が廃寺になってから以後で、今の本殿は昭和34年(1959)に再建されたものです。その中には永享2年(1430)の石祠(せきし)が安置されていますが、これは江戸末期に近くを流れる赤間川から掘り出されたもので、そこには義高が入間川で殺害されたことなどが刻まれています。

  • 狭山市指定文化財〔記念物・史跡〕
  • 指定日:昭和52年(1977)9月1日

場所

所在地
狭山市入間川3丁目35番9番地
清水八幡宮

関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2953-1111

FAX:04-2954-8671

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