入間川4丁目にある諏訪神社は長野県に鎮座する諏訪大社を
「お諏訪さまのなすとっかえ」は、同社で毎年8月26日前後の土曜・日曜日に行われる神事です。これは、自分の畑で採れたナスを神社に納める代わりに、神前に供えてある別のナスを戴いて帰るというもので、ナスは夏の毒消しといわれたところからはじまった行事といわれています。
この神事の起源は不詳ですが、次のような伝説が残っています。それは諏訪神社の裏に底なし沼があったころ、村人がそこを通りかかると急に水しぶきが立ち、大蛇が現れ暴れはじめました。おどろいた村人は手に持っていた鎌と一緒に、採ったばかりのナスの入った
それ以来、村人は夏病退散のため、神社にナスを供えるようになったというものです。今はその沼も小さくなってしまいましたが、神社の右脇の細い道をしばらく行くと湧き水の流れ出ている場所があり、そこには「
- 狭山市指定文化財〔無形民俗文化財〕
- 指定日:平成9年(1997)6月2日
場所
伝承地
狭山市入間川4丁目2番41号
入間川諏訪神社
関連項目
社寺
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生涯学習部 社会教育課
狭山市入間川1丁目23番5号
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