江戸時代の入間川は、ふだんは水量は多くありませんが、いったん豪雨に見舞われると激流となって下ったため、各地で堤防が決壊して
元禄3年の絵図面は、縦395センチメートル、横331センチメートルという大きさで、広瀬村と入間川村が描かれています。村境を流れる入間川は、現在とは大幅に違って本流が二つに分かれています。上広瀬に字中島という地区がありますが、これは二つの流れに
それから150年程を経て作成された弘化4年の絵図面は、縦108センチメートル、横232センチメートルの大きさで、入間川の流れを中心に村境が墨で書き込まれています。ところどころに
分見野帳は、この絵図面作成の際の測量結果を、両村の村役人が立ち会って記入した帳面です。
- 狭山市指定文化財〔有形文化財・古文書〕
- 指定日:昭和51年(1976)4月1日
- 所在地:狭山市広瀬・個人蔵
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生涯学習部 社会教育課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2953-1111
FAX:04-2954-8671
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