木造聖観世音菩薩坐像

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更新日:2011年3月1日

木造聖観世音菩薩坐像

北入曽の常泉寺観音堂は、七曲井の隣にある堂舎で、常泉寺が管理しています。創建年月は不明ですが、常泉寺にある『当山沿革史考(とうざんえんかくしこう)』によれば、建仁2年(1202)に建てられたと記されています。
観音堂の本尊は、寄木(よせぎ)造りの木造聖観世音菩薩坐像(しょうかんぜおんぼさつざぞう)で、像高は54センチメートルです。製作年月は不明ですが、台座の裏を見ると「川越彫仏師大覚(だいかく)現住隆寛(りゅうかん)代」とあります。隆寛は常泉寺の住職で、同人は文政2年(1819)に没していますが、その前の住職が安永4年(1775)に亡くなっているのをみると、この観音像が造られたのは18世紀後半から19世紀前半にかけての約40年間ということがわかります。
宝髻(ほうけい)(仏像の髪形の一種)を高く結い、端正な顔立ちで全体的に均整のとれた姿のこの仏像は、左手に未敷蓮華(みふれんげ)(つぼみのハス)を持ち、右手はすべての恐れを取り除き衆生(しゅじょう)(人類を含むすべての生き物)に安心を与える施無畏印(せむいいん)を結んでおり、技術的にみても優れた作品です。

  • 市指定文化財〔有形文化財・彫刻〕
  • 指定日:昭和61年(1986)11月1日

場所

所在地
狭山市大字北入曽1366番地
常泉寺観音堂

関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2953-1111

FAX:04-2954-8671

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