木造不動明王及び二童子立像

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更新日:2011年3月1日

柏原の永代寺(えいだいじ)は真言宗智山(ちざん)派の寺院で、本尊は木造の虚空蔵菩薩坐像(こくうぼさつざぞう)です。同寺は寛保元年(1741)の「永代寺起立書」によると、新田義貞(にったよしさだ)が祈願所として開いたもので、開山は義貞が帰依(きえ)していた正蔵坊(しょうぞうぼう)とありますが、一説によると文治元年(1185)に畠山重忠(はたけやましげただ)が創立したともいわれています。
同寺にある寄木(よせぎ)造りの木造不動明王(ふどうみょうおう)二童子立像(にどうじりゅうぞう)は、かつての本尊といわれ、江戸時代初期に造られたと推察されています。不動明王は大日如来(だいにちにょらい)の命を受けて忿怒(ふんぬ)(憤り怒ること)の姿に造られますが、この仏像も両眼を大きく見開き、右の(きば)を上に、左の牙を下に向けて怒りを表し、右手は胸前で宝剣(ほうけん)を、左手は羂索(けんさく)(人々を助けるための綱)を持っています。また、向かって左に制咤迦(せいたか)、右に矜羯羅(こんがら)の二童子を従えています。
像高は、不動明王が72.2センチメートル、両童子がいずれも41.7センチメートルで、躍動感あふれるその姿は美術的にみても大変優れた作品で、市内に数多くある不動明王のなかでは最高傑作といわれています。

  • 狭山市指定文化財〔有形文化財・彫刻〕
  • 指定日:昭和61年(1986)11月1日

場所



所在地
狭山市柏原2492番地
永代寺

関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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