仙人の図

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2011年3月1日

仙人の図

柏原にある「仙人の図」は柴田是真(しばたぜしん)の作で、鉄拐(てっかい)蝦蟆(がま)が1幅ずつ描かれ、2幅で一対をなしています。鉄拐は(ずい)(現在の中国)の仙人で、空中に自分の分身を吹き出すことができ、片足が不自由で、破れた着物をまとっていると伝えられています。この図では石に座り、杖にもたれた姿が描かれています。蝦蟆は、ガマガエルを飼いならして術を使うことが得意とされる仙人で、この図では手にガマガエルを持ち、腰にヒョウタンをぶら下げ、やはり破れた着物を身につけています。
作者の柴田是真は、江戸末期から明治前期にかけて活躍した画家です。文化4年(1807)に江戸で生まれた是真は、同14年(1817)に幕府蒔絵師(まきえし)古満(こま)家に入門して蒔絵を、文政5年(1822)には円山(まるやま)派の絵師の鈴木南嶺(すずきなんれい)に師事し、南嶺の紹介で四条(しじょう)派の岡本豊彦(おかもととよひこ)のもとで絵画を学びました。
この図は江戸末期の作ですが、これが市内に残っているのは、是真が旧入間川村の豪商綿貫家に長期間滞在していたことと関係があるといわれています。

  • 狭山市指定文化財〔有形文化財・絵画〕
  • 指定日:昭和51年(1976)4月1日指定
  • 所在地:狭山市柏原・個人蔵

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2953-1111

FAX:04-2954-8671

この情報は役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。