笹井産出アケボノゾウ骨格化石

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更新日:2014年9月25日

笹井産出アケボノゾウ骨格化石

1985年(昭和60年)に笹井ダム上流の入間川左岸の崖から約170万年前のアケボノゾウの骨格化石がほぼ完全な形で発掘されました。文化財に指定された骨格化石74点のうち3点を狭山市立博物館が保有し、71点を発掘調査を行った埼玉県立自然の博物館が保有しています。アケボノゾウは、今から250万年から100万年前に生息していたゾウの仲間です。
体高は1.5メートルから1.8メートル、体重は2トンから3トンと推定され、アジア(インド)ゾウより小柄だったといわれていますが、長いキバをもっていました。
その生息地域は東アジア、インドなどですが、日本が大陸と地続きになっていた時期に、日本へ移住してきたと考えられます。

  • 埼玉県指定文化財〔記念物・天然記念物〕
  • 指定日:2003年(平成15年)3月18日

所在地

狭山市稲荷山1丁目23番1号
狭山市立博物館

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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