随身門及び二神像

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更新日:2023年6月9日

随身門

二神像

堀兼神社の随身門(ずいじんもん)は単層入母屋(いりもや)造りの八脚門で、桁行(けたゆき)は6.85メートル、梁間(はりま)は4.12メートルです。朱塗りの門の両側には彩色を施した神像が安置されていますが、向かって左側が豊磐間戸命(とよいわまどのみこと)、右側が奇磐間戸命(くしいわまどのみこと)で、俗に矢大神(やだいじん)左大神(さだいじん)と呼ばれています。
随身門は神社の外側にある門のことで、寺院でいう仁王門(におうもん)に該当します。市内唯一のこの門は、万延元年(1860)に両神像の塗り替えをしたとの記録が残っているので、江戸時代後期には創建されていたと推定されています。
平成22年度に行った各部位の劣化状況調査では、銅板屋根の破損、雨漏り及び小屋組みの脆弱性が確認されたため、令和3年度に市の補助金と公益財団法人 文化財保護・芸術研究助成財団を助成を受けて、屋根の銅板の葺き替えと小屋組みの補強を中心とした修理工事を実施しました。
※令和4年度から令和5年度にかけて、二神像の修繕が行われています。

  • 狭山市指定文化財〔有形文化財・建造物〕
  • 指定日:昭和61年(1986)11月1日

場所

所在地
狭山市大字堀兼2220番地
堀兼神社



関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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