広瀬囃子
由来等
広瀬囃子は、江戸時代末期の万延・文久から慶応にかけて、「笛の佐平にや鶯さえも唄を忘れて聞きほれる」と俗謡にまでうたわれた「佐平の笛」こと村木佐平と、「天狐の喜十郎」こと飯島喜十郎を中心に神田囃子を学び、始まったと言われています。
また、当時の川越城主松平公のもとで上覧囃子が行われた際に、山車に乗っての神業が特に絶賛を博したと伝えられ、以来、広瀬囃子は脈々と伝承され今に受け継がれています。
例年、広瀬神社の元旦祭りと禅龍寺の節分会、広瀬神社の春祭り(4月上旬頃)、広瀬浅間神社の火まつり(8月21日)、広瀬神社の秋祭り(10月中旬頃)等でお囃子を奉納します。
- 狭山市指定文化財〔無形民俗文化財〕
- 指定日:昭和52年(1977)9月1日
囃子の構成
形式
県内では珍しい神田古囃子を受け継いでいます。
また構成としては、笛、太鼓、小太鼓2個、鉦の1人で一組を基本としています。
曲目
主な曲目は、屋台・聖天・大馬・鎌倉・四丁目・にんばがあります。
場所
関連項目
社寺
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生涯学習部 社会教育課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2946-8594
FAX:04-2954-8671
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