広瀬囃子

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更新日:2011年3月1日

広瀬囃子

広瀬囃子は、江戸末期の万延から文久年間(1860~64)のころ、笛の村木佐平(むらきさへい)天狐(てんこ)飯島喜十郎(いいじまじゅうろう)を中心に生まれたそうです。
神田古囃子を受け継ぐこの囃子は県内では珍しく、川越藩主のもとで催された上覧(じょうらん)囃子の際、山車(だし)に乗っての神業(かみわざ)にお()めの言葉をいただいたことは、今なお広瀬の人々の語り草として伝えられています。その証拠に、当時こんな俗謡(ぞくよう)が流行しました。
「佐平吹く笛いつになりゃ止まる
笛のメドコのふさぐとき
笛の佐平にゃ(うぐいす)さえも
唄を忘れて聞きほれる
寂洩(しじまもれ)る夜に聞こゆる笛は
広瀬ななこの機どころ」

このお囃子は例年、広瀬神社の元旦祭、春季大祭、秋季大祭、禅龍寺の節分会、広瀬浅間神社の火まつり等に奉納されています。

  • 狭山市指定文化財〔無形民俗文化財〕
  • 指定日:昭和52年(1977)9月1日

場所

伝承地
狭山市広瀬2丁目23番1号
広瀬神社

関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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