広瀬囃子

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更新日:2023年11月17日

広瀬囃子

由来等

広瀬囃子は、江戸時代末期の万延・文久から慶応にかけて、「笛の佐平にや(うぐいす)さえも唄を忘れて聞きほれる」と俗謡(ぞくよう)にまでうたわれた「佐平の笛」こと村木佐平と、「天狐(てんこ)の喜十郎」こと飯島喜十郎を中心に神田囃子を学び、始まったと言われています。
また、当時の川越城主松平公のもとで上覧(じょうらん)囃子が行われた際に、山車(だし)に乗っての神業が特に絶賛を博したと伝えられ、以来、広瀬囃子は脈々と伝承され今に受け継がれています。
例年、広瀬神社の元旦祭りと禅龍寺の節分会、広瀬神社の春祭り(4月上旬頃)、広瀬浅間神社の火まつり(8月21日)、広瀬神社の秋祭り(10月中旬頃)等でお囃子を奉納します。

  • 狭山市指定文化財〔無形民俗文化財〕
  • 指定日:昭和52年(1977)9月1日

囃子の構成

形式

県内では珍しい神田古囃子を受け継いでいます。
また構成としては、笛、太鼓(おおかん)小太鼓(つけ)2個、(しょう)の1人で一組を基本としています。

曲目

主な曲目は、屋台・聖天(しょうてん)大馬(おうま)・鎌倉・四丁目(しちょうめ)・にんばがあります。

場所

関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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