広福寺山門

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更新日:2011年3月1日

広福寺は天台宗の寺院で、本尊は木造の薬師如来坐像(やくしにょらいざぞう)です。創建は永禄11年(1568)と伝えられていますが、過去帳を見ると「永正甲戌仏涅槃(ねはん)日天台沙門実海(しゃもんじつかい)寂」とあるので、その草創は永正11年(1514)以前にさかのぼるものと考えられます。
同寺の山門は白壁が美しい竜宮造りの建築様式をとるもので、入母屋(いりもや)造りの瓦葺(かわぶ)き屋根の下は鐘楼(しょうろう)になっています。この山門は、同寺所蔵の「表門諸入用帳面式」によると、文化元年(1804)10月29日に棟上(むねあげ)祝儀を行ったとあるので、翌年には完成したと考えられています。また、同文書によると、工費は大工や木挽(こびき)の手間賃などを含めて281両2分2朱余とあるので、莫大な経費をかけて建てられたことがわかります。
なお、同寺には、雨亭(うてい)が描いた人物画の杉戸がありますが、同人は中国から来た人で文化2年に亡くなっているので、この山門建築に何らかの関係があったのではないかと推察されています。

  • 狭山市指定文化財〔有形文化財・建造物〕
  • 指定日:昭和48年(1973)3月1日

場所



所在地
狭山市大字下奥富844番地
広福寺

関連項目

社寺

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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