大芦の神の木さま

このページの情報をツイッターでシェアします

このページの情報をフェイスブックでシェアします

このページの情報をラインでシェアします

更新日:2011年3月1日

大芦の神の木さま

 下奥富の大芦(おおあし)大樹寺(だいじゅじ)という古いお寺がありました。
 昔のおはなしです。徳のたかいお坊さんが大芦にやって来て虚空蔵(こくうぞう)さまを安置(あんち)し、持っていました(つえ)をお寺の境内(けいだい)につきさし、いずこともなく去っていきました。
 その杖が不思議にも年々育っていき、しっかりと根をはり大きなケヤキとなりました。それが大樹寺の神の木さまといわれるようになりました。
 根っこあたりの大きさは大人が15人、手をのばしてやっとつながるほどでした。また、根っこには、大きな穴がありまして、なんと大人が10人も入れたそうです。それに根っこの穴に湯を入れてお祈りして、その湯を飲みますと万病に効いたそうです。これが評判となり村の人はもちろん、近郷近在(きんごうきんざい)の人が列をなしたといいます。
 そして、神の木さまの高さといったら、木に登りはじめ中腹あたりで、もう川越の伊佐沼(いさぬま)がゆうに見られたということです。
 この神の木さまの大ケヤキも、大樹寺も今はありません。

(広報さやま平成8年7月10日号より)

  • 大樹寺※現在は廃寺になり、ありません

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2953-1111

FAX:04-2954-8671

この情報は役に立ちましたか?

お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。