むかしのお話です。下奥富の前田に小さな屋敷稲荷さまがありました。
その屋敷の主人は、お正月など、特別の日に限っては大変なごちそうを山盛りにおかざりしました・・・が、日頃はあまり稲荷さまをかまいません。それで、稲荷さまをおまもりしているキツネどのは毎日お腹をへらしておりました。
そんなこんなでキツネどのは、夜もふける頃になるとこっそり祠を抜け出しては、食べ物を持って通る人を待ち伏せしては、しっけいしていました。その被害は、日を追って増えてきまして、うわさがどんどん広がり、さすがに屋敷の主人もほうっておけなくなりました。
それからは、お稲荷さまには朝・昼・晩と、かならず食べ物があがるようになったそうです。そして、キツネのいたずらもなくなったとということです。
(広報さやま平成10年8月10日号より)
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