下諏訪囃子

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更新日:2011年3月1日

下諏訪囃子


 下諏訪囃子(しもすわばやし)は、天保年間(1830~1844)の頃から氏子の手によって農民演芸として型を作りだし、さらに小田原囃子を取り入れ、若狭流若囃子となりました。
 下諏訪囃子連は、飯能市の前田囃子連を師匠に昭和47年発足しました。曲目は6曲で、シヨウデン(聖天)、カマクラ(鎌倉)、シチョウメ(四丁目)、ニンバ(仁馬)、ヤタイ(屋台)、カンダマル(神田丸)があります。ショウデンは、「静か物」ともいい、オカメの面を付け、女の衣装を着用し、曲に合わせて踊ります。ニンバは、テンポもよく、ヒョットコ面などを付けて特有の手振り身振りで面白く踊ります。ヤタイは、キツネ面や外道面という鬼の面を付けて元気に踊ります。カマクラは、中間調の曲で、踊り子の面は色々あります。中でもカンダマルは、テンポの変化もなく、舞方も囃子方も至難の曲とされています。
 現在、下諏訪囃子は囃子連が休会となり、囃子の奉納・上演は行われておりません。

  • 無形民俗文化財
  • 伝承地 狭山市入間川地区

このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2946-8594

FAX:04-2954-8671

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