令和7年狭山市二十歳の集いにおける、山王中学校代表による「二十歳の主張」を掲載しています。
山王中学校代表「二十歳の主張」
私はこのような多くの方の前で話す機会を頂き、「二十歳の主張」とは人によって様々な話題を展開することが出来る融通のきくものであるからこそとても悩みました。
ありのままの自分自身らしい言葉でここで少しお話させていただきます。
私たちの学年は中学卒業間近でコロナのニュースが始まり、急な休校、短縮され行われた卒業式、高校入学後も分散登校と普通とされる学校生活とは違う時間の過ごし方を誰もが経験したことでしょう。
時間を持て余し、自然とインスタグラムを中心にネットを開くようになった私は世の中に様々な人がいることを知り、気になった人に片っ端から会いに行ったり、zoomで話をしたりしました。
そこで仕事をタスクとしてではなく自身の楽しそう、やってみたいというシンプルな感情に動かされるがままに仕事をする大人に沢山出会うことができ、自分の心の在り方にも大きく変化をもたらしました。
そして気づいたのは、多くの情報をスマホ一つで探すことが出来る今ですが、自分の経験を通して見出した答えが何よりも新鮮で悦びであることです。
これまで悲しかったり、もどかしかったり、ネガティブとも捉えられる感情を経験してきましたが、お陰で沢山のことを学ぶことが出来ました。
ありがちな言葉ではありますが、無駄なことは何一つないと実感しております。
不器用な性格ではありますが、これからも人との出逢いはもちろん、これから訪れる感情との出逢いを大切にしながら一日一日を生きていきたいです。
このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2946-8594
FAX:04-2954-8671
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