令和7年狭山市二十歳の集いにおける、堀兼中学校代表による「二十歳の主張」を掲載しています。
堀兼中学校代表「二十歳の主張」
私は現在、都内の理工系大学で工学や数学を学んでいます。特に、経営工学やデータサイエンス、機械学習といった分野に興味を持ち、これらの技術が社会に与えるインパクトに魅了されています。データの力を使って課題を解決し、世の中を少しでも良くしていくことに貢献できる可能性を感じているからです。
しかし、実を言うと、私は数学は得意ではありません。日々大学から出される課題には、難しいプログラミングや数学の問題があり、頑張っても解けないことが多く、まわりの優秀な友人たちに劣等感を感じたりして何度もくじけそうになりました。それでも、仲間と共に学び続けることで、苦手な分野にも挑戦し、成長することができました。自分一人では超えられなかった壁も、切磋琢磨する仲間の存在があったからこそ乗り越えられたと感じ、それが確かな自信にもつながっています。
20歳という新しいスタートラインに立ち、これからの人生はさらに多くの挑戦が待っていると思います。変化の激しい時代の中で、私が学んでいる分野では、AIなどの最新の技術や知識を常に追い続けることが必要です。しかし、今までで私は諦めず勉強を続けてきたことにより確かな経験と知識を得ていて、例え壁にぶつかってとしても挑戦し続ける自信があります。
今後は、学んだ知識やスキルを活かして、少しでも社会に貢献できる人間になれるよう、努力を続けていく決意です。20代の今を、成長の機会と捉え、目標に向かって邁進していきます。
このページに関するお問い合わせは
生涯学習部 社会教育課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2946-8594
FAX:04-2954-8671
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