蜘蛛の淵の話

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更新日:2024年8月9日

※画像をクリックすると、広報さやま8月号「さやまの昔ばなし」に遷移します

笹井の入間川で大きく曲がりくねったところに昼でも暗い淵がありました。
あるとき男がやってきて、こっそりと釣り糸をたらしたときでした。ザワザワとうす気味のわるい音がしたかとおもうと、無数の白い糸がとび出してきて男のまわりを囲んだそうです。
ほうほうのていで逃げだした男は二度と淵には近よらなかったそうです。これは、魚をとりにくるものを威かくする大きな蜘蛛のしわざだったそうです。この淵のことを蜘蛛の淵と呼ぶようになったそうです。
題字・絵・文/池原昭治氏

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企画財政部 広報課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2935-3765

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