小正月は別名「女正月」ともいわれお正月行事の裏方として忙しかったことから心身ともに休めるのが小正月といわれた。
一月十四日から十六日までをいいます。
十四日は、朝はやくから小楢の木に団子をさして繭玉をつくりました。昔は、市内の農家は養蚕が盛んでしたので豊作を祈願する行事でした。
小楢や桑株などは他人のヤマから盗んでも黙認するのが習慣でした。石臼を台にして座敷へ飾った繭玉は、色がつけられたものもあり、それはみごとなながめでした。
題字・絵・文/池原昭治氏
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