上奥富の揚櫨木のはけ下あたりは、夏になりますとホタルのとびかう水辺でした。
子どもたちが夜おそくはけ下を通りかかったとき、ザックリ、ザックリ…と、不気味な音がしました
暗い中、見えてきましたのは、小豆婆が小豆を洗っている音でした。
奥富あたりでは、小豆婆のことを「ザックリ婆」と、いったそうです。
ザックリ婆は子どもをさらって喰ってしまうという伝説があります。
題字・絵・文/池原昭治氏
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