昔のお話です。
入間川の諏訪神社のうらの沼に龍神がおって、あばれまわってめいわくをかけておった。
ところがある夏の日、畑の「なす」を食べたことによっておとなしくなり諏訪神社の守護神となりました。
その後、諏訪さまの「なす」は夏の病気によくきくといわれ、毎年八月の下旬に「諏訪神社のなすとっかえ」としておまつりがあり、たいそうにぎわっています。
題字・絵・文/池原昭治氏
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