下奥富の河原に「くずはき橋」といわれます、木でできた手づくりの橋がありました。
これは、下奥富にすむ人たちが秋から冬にかけて入間川の向う岸のヤマ(雑木林)へ、田畑の肥料につかう「くずの葉」(落ち葉など)を取りに行くために村の者が協同でつくった橋のことです。
このくずはき橋は、夏の大雨で川が増水しますとすぐ流されますので、毎年、秋の「えびす講」のころ新しくかけかえたといいます。
題字・絵・文/池原昭治氏
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