笹井のタケ坊カッパの話

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更新日:2023年7月10日

※画像をクリックすると、広報さやま7月号「さやまの昔ばなし」に遷移します

昔のお話です。
水富の笹井のタケが淵へ村の子どもが遊びにいきましたところ、今までに見たことのない小さな子どもが泳いでおりました。
二人はすぐに仲よくなりました。
そのうち、村の子どもは腹がへってきましたので「おらまんま喰ってくる」といって家へ帰りました。
そして、すぐタケが淵にもどってきますと、さっきの子どもが「おまえなにを喰ってきた」と聞きました「仏さまのオニギリを喰ってきた」といいますと「そんな奴とはいっしょに遊ばねえ」と水の中へ飛びこんだそうです。
子どもの正体はカッパでお線香のにおいがきらいだったので、村の子はカッパに食べられずに助かったのでした。
題字・絵・文/池原昭治氏

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