2016年11月号

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更新日:2016年11月10日

秋の恵みに感謝の気持ちを
 毎年、友好交流都市の新潟県津南町に田植えに行っていますが、春先に植えた「こしひかり」の苗は、この時季見事に実り、収穫の喜びを感じさせてくれます。
 日本では、五穀(ごこく)の収穫を神々に祝う習慣があり、23日には新嘗祭(にいなめさい)が皇居で()り行われます。この日は「勤労感謝の日」で祝日ですが、「勤労を(たっと)び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことが重要なことは言うまでもありません。
 さて、狭山市では、夏は渇水と台風に見舞われたものの、里芋や葉物(はもの)野菜などは、例年以上に質の良い出来栄えだそうです。狭山市は、豊かな大地と水に恵まれていると改めて感じます。
 さて、恵みの川といえば入間川もその一つ。先日、入間川の再生に取り組んでいる方から「蛍のえさとなるカワニナが繁殖している。蛍の復活も夢ではない」と教えてもらいました。市民と行政が互いに協力し、努力した結果、豊かな自然が戻りつつあります。地域の環境を守り、次世代に引き継いでいこうとする皆さんの思いと、その勤労に感謝し、秋の恵みをいただきたいと思います。

このページに関するお問い合わせは
企画財政部 広報課

狭山市入間川1丁目23番5号

電話:04-2935-3765

FAX:04-2954-6262

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