秋の恵みに感謝の気持ちを
毎年、友好交流都市の新潟県津南町に田植えに行っていますが、春先に植えた「こしひかり」の苗は、この時季見事に実り、収穫の喜びを感じさせてくれます。
日本では、五穀の収穫を神々に祝う習慣があり、23日には新嘗祭が皇居で執り行われます。この日は「勤労感謝の日」で祝日ですが、「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」ことが重要なことは言うまでもありません。
さて、狭山市では、夏は渇水と台風に見舞われたものの、里芋や葉物野菜などは、例年以上に質の良い出来栄えだそうです。狭山市は、豊かな大地と水に恵まれていると改めて感じます。
さて、恵みの川といえば入間川もその一つ。先日、入間川の再生に取り組んでいる方から「蛍のえさとなるカワニナが繁殖している。蛍の復活も夢ではない」と教えてもらいました。市民と行政が互いに協力し、努力した結果、豊かな自然が戻りつつあります。地域の環境を守り、次世代に引き継いでいこうとする皆さんの思いと、その勤労に感謝し、秋の恵みをいただきたいと思います。
このページに関するお問い合わせは
企画財政部 広報課
狭山市入間川1丁目23番5号
電話:04-2935-3765
FAX:04-2954-6262
この情報は役に立ちましたか?
お寄せいただいた評価はサイト運営の参考といたします。