自衛隊員の災害対応に感謝
今春から航空自衛隊入間基地内で運用開始が予定される「自衛隊入間病院」を視察してきました。全国に分散している病院機能を再編し、機能強化を図るとのことです。
入間基地は、東日本大震災をはじめ大規模災害において空路、陸路ともに支援物資の輸送拠点として大きな役割を果たしてきました。基地司令によると、昨夏に発生した熱海の土砂災害でも自衛隊員はもちろんのこと、日頃は警備の任務にあたっている救助犬が人命救助に活躍したとのことです。現在、入間基地では首都直下地震などに即応できるよう災害対処拠点の整備が進んでいます。
近年は世界中でこれまでに経験したことのない大規模な自然災害が頻発しています。1月にトンガ沖で発生した海底火山の噴火は東日本大震災同様、千年に一度の規模だと言われています。ここ数年の間でこうした規模の災害に何度も直面しているのが、今の私たちの現実です。いつ来るともわからない災害に備えることは決して容易なことではありません。その中で日夜、訓練に励み、体制を整え続ける自衛隊員の皆さんに感謝しています。
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